京都の建設会社様から
珍しい商品を譲り受けました。
「釘隠し」と呼ばれる建築装飾金具です。
長押や柱などに打った大釘の頭を隠す為に使われます。
六葉 (ろくよう) 形と呼ばれるこちらの釘隠しは
装飾用では一番古い形になります。
大きさは100㎜くらいになります。
六葉形は一般的な釘隠しの例ですが
その他にもさまざまな形が誕生しております。
現代ではあまり見かけない金具ですが
寺院や城などの古い建造物に飾られていると思いますので
興味のある方は是非探しに行ってみて下さい。