八寸釘

初めて見ました 八寸釘。
8寸釘

建築関係で使用される丸釘ですが
五寸まではよく見かけます。
 
八寸となるとデッカイですね!

出番はあまりないと思いますが
八寸釘はちょっと恐ろしい事に使用していたとか・・・

こんな伝説があるみたいです。

釘抜地蔵の伝説
「釘抜地蔵」のいわれについては、次のような伝説がある。室町時代の終わり頃、紀ノ国屋道林という商人がいた。彼は両手に激しい痛みを感じていたが、どんな治療を施しても効き目がなかった。そこで霊験あらたかな石像寺の地蔵菩薩に7日間の願かけをしたところ、満願の日の夢に地蔵菩薩が現れた。地蔵菩薩は「お前の苦しみの原因は、前世において人をうらみ、呪いの人形(ひとがた)を作ってその手に八寸釘を打ち込んだことにある」と告げ、呪いの人形から抜き取った八寸釘を道林に示して見せた。道林が夢から覚めると、両手の痛みはすっかり消えていた。そして、石像寺に参詣すると、本尊地蔵菩薩の前には血に染まった2本の八寸釘が置かれていたという。

引用元:ウィキペディア「石像寺」 Wikipedia

八寸釘を見たら釘抜地蔵を思い出しそうなので
当分見たくありません。笑